6月29日午前10時(現地時間)、米インテル社はワークステーション、サーバー向けPentium
II Xeonチップを発表する。日本での発表は明日(6月30日)。
ところが米国の一部報道によると、Xeonプロセッサーにバグが存在するそうだ。
「Xeonを4個のプロセッサーをサポートする450NXチップセットと併用すると搭載サーバーがクラッシュ、または再起動する」(http://www.zdnet.com/pcweek/news/0622/25mbug.html)
「バグはXeonプロセッサー内部のもので、450NXチップセットと併用すると現われる」(http://www.news.com/News/Item/0%2C4%2C23560%2C00.html?dd.ne.tx.ts)
このバグにより、Xeonを4個以上搭載した一部サーバーの発表が今年の夏の終わりまで延期されるようだ。
インテルでは、発表前の製品、バグについてのコメントはできないとしているが、ちょっと先読みをしたい方には、日本時間30日午前2時から米国でのXeon発表会の模様がWeb中継されるので、見てはどうだろうか。(http://www.intel.com/PentiumII/Xeon/Webcast/index.htm)
発表会には、米インテル社から副社長兼ビジネスプラットフォームグループ部長のPatrick
Gelsinger氏と副社長兼エンタープライズサーバーグループ部長のJohn
Miner氏が参加する。Web中継には『RealPlayer 5.0』が必要。
(報道局 西川ゆずこ)
・Xeon発表会の告知
http://www.intel.com/pressroom/archive/alert/SP061198.HTM
・Web中継の告知
http://www.intel.com/PentiumII/Xeon/Webcast/index.htm