●ソニー、デジタルビデオカメラ『液晶ハンディカム』をさらに小型化
ソニー(株)は、デジタルビデオカメラ『液晶ハンディカム
DCR-PC1』を7月10日に発売する。価格は23万5000円。昨年10月に発売したパスポートサイズの『DCR-PC10』の後継機種に当たり、さらなる小型化を実現。サイズは幅52×奥行き92.5×高さ119mm(容積27%減)で、重量は460g(13%減)。68万画素CCDを搭載、角度を自在に調節できる2.5インチ液晶ディスプレーを装備する。新型の“インフォリチウムイオンバッテリー”を採用し、連続撮影時間は最大2時間50分。http://www.sony.co.jp/soj/CorporateInfo/News/199806/98-055/index.html
●シンタックス、ホームページに全文検索機能を付加するサービスを開始
(株)シンタックスは、ユーザーのホームページに全文検索機能を付加する“シンタックス・サーチエンジン・サービス”を6月中に開始する。初期設定料が5000円で、年間利用料が5000円(5MBのディスク容量を使用した場合)から。ユーザーは、自分のホームページ内にキーワードを入力する箇所を作成するだけで、全文検索が行なえるホームページが完成する。http://www.syntax.co.jp/sss/index.html
●NEC、デジタル/アナログ混在ASICの受注を開始
日本電気(株)は、デジタル/アナログ混在ASIC『MA-9ファミリー μPD68100シリーズ』を製品化し、受注を開始した。0.35μmのBiCMOSプロセスおよび独自のアナログIP(Intellectual
Property)コアの採用により、短期間で、高集積化されたシステム・オン・チップの開発が行なえるという。29万ゲートを搭載したチップの価格が、毎月1万個購入した場合で、単価2000円、開発費2500万円などとなっている。http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/9806/1601.html