ロータス(株)は、Javaアプレット作成ツール『ロータス
ビーンマシン R1.1』を7月10日に発売する。価格は1万2800円。
同製品は、JavaのコンポーネントAPIであるJavaBeansを採用。用意されたJavaBeansの中から必要なBeanを選択し、フォントや色、音声の種類などの属性、他のBeanとの連携などを設定するだけで、Javaアプレットを作成できるというもの。アプレットウィザード機能を利用し、画面の指示に従って必要項目を入力するだけでアプレット作成が可能。
JavaBeansは、アニメーションやオーディオなど22種類を収録。また、Beanウィザード機能を利用して、これ以外のBeanをほかから組み込むこともできる。作成したJavaアプレットのコンパイルからFTP転送までを一度に行なえる発行ウィザード機能を搭載、発行時にはダウンロード時間の表示する。プレビューは付属のアプレットビューアーを利用してローカル環境で行なえるほか、Webブラウザー上でも確認可能。そのほか、Javaソースのコードエディターなどを搭載する。
必要システムは、対応OSがWindows95/NT4.0、CPUがPentium-133MHz以上(Pentium-166MHz以上推奨)、メモリーが、Windows95で16MB以上(32MB以上推奨)、WindowsNT4.0で32MB以上(64MB以上推奨)、HDD空き容量が12MB以上。(報道局 桑本美鈴)
http://www.lotus.co.jp/