●オリコム、パワーマネジメント機能付きネットワークI/Fカードを発売
デンマークのオリコム社は、ネットワークインターフェースカード『RapidFire
2327 Ethernet 10/100 PCIアダプター』を7月に発売する。価格はオープン。同社ではパワーマネジメントを積極的に推進する意向を示しており、同製品も節電機能を重視したACPI、Wake-on-LAN、OnNowなどの規格に対応するという。また、Hubやスイッチに応じて、10/100Mbps、全/半二重通信を自動的に切り替える。http://www.olicom.dk/
・ニュースリリース
http://www1.olicom.co.jp/olicom/press/2327nic.html
●オリコム、バックボーン向けスイッチを発売
デンマークのオリコム社は、バックボーン向けスイッチ『CrossFire
9200 ATMスイッチ』を7月に発売する。価格は4ポート製品が350万円から、32ポート製品が700万円から。各種モジュールを交換でき、155Mbpsおよび622Mbpsモジュールも組み合わせて利用できる。エラー検出・監視、二重化電源、ホットスワップなどの機能を装備。ATMバックボーンにおけるシステム障害を3秒以内で回復できるという。http://www.olicom.dk/
・ニュースリリース
http://www1.olicom.co.jp/olicom/press/crsf9200.html
●米Sprint、現存の電話回線で大容量データ通信を行なう新技術を開発
米Sprint社は、電話回線に仮想の帯域を与えることで、大容量データをやり取りする技術“Integrated
On-Demand Network(ION)”を開発したと発表した。電話回線1回線で、音声、FAX、動画、インターネットアクセスが同時に行なえ、データ通信速度も、現在のモデムに比べて100倍程度になるという。同社は、この技術に対して5年前から20億ドルの投資の投資を行なっており、昨年から試験運用を開始。'99年中ごろには企業向けに、'99年末にはコンシューマー向けにサービスを開始したいとしている。http://www.sprint.com/sprint/press/releases/9806/9806020584.html