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日本HPなど7社が、大規模基幹系システムへの取り組みを本格化

1998年05月13日 00時00分更新

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 日本ヒューレット・パッカード(株)、日本オラクル(株)、イーエムシー ジャパン(株)の3社は、大規模基幹系システム構築のノウハウを収集するために3社が共同で設立した“HPSA(High Performance System Alliance)センタ”の活動が本格化したことを発表した。



 同センターは1月20日に設立され、4月に日本電気(株)、沖電気工業(株)、(株)日立製作所が、また、5月に三菱電機(株)が共同パートナーとして参加。当面は、この7社で、日本HP社のUNIX OS『HP-UX』上でオラクルのデータベース『Oracle8 Enterprise Edition』を中核とした大規模システム構築のためのノウハウを収集する。

 同センターは、日本HPの新宿オフィス内に設置され、サーバーとして、日本HPの『HP9000 V2200』と『HP9000 K570』、イーエムシーの『EMC Symmetrix 3430』、日立の『DF350』の4台を設置、ソフトはOSに『HP-UX 11.0』と『Oracle8 Enterprise Edition』を使用する。6月までは、現行のシステムでのノウハウの蓄積を行なうが、7月以降は64bit版の製品の情報収集を行なうという。(報道局 佐藤和彦)

・日本ヒューレット・パッカード(株)
 http://www.hp.co.jp/

・日本オラクル(株)
 http://www.oracle.co.jp/

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