京セラ(株)は、同社のプリンター『ECOSYS』シリーズのパーソナル・ユース向けモデル『ECOSYS
FS-600』を開発、11月下旬より京セラコミュニケーションシステム(株)を通じて販売する。
同製品の価格は、ECOSYSシリーズとしては初めて10万円を切る6万9800円。ドラムカートリッジを使い捨てにしないで、トナーのみの補給で印刷ができるノンカートリッジ技術の採用により、A4用紙1枚あたりの消耗品コストは約1.96円と従来の約半分となっている。また、消費電力を節約する“エコモード”を採用するなど、環境にも配慮。イーサーネットに直結できるネットワークボードを搭載し、オフィスのネットワーク環境にも対応する。
オーストリアのポルシェデザインによる、オフィスに適したさりげないデザインを採用。給紙は標準で連続150枚、オプションのフィーダーをつければ400枚連続給紙ができる。解像度は2400dpi相当×600dpiで、Windows3.1/95/
NT4.0に対応。(報道局 佐藤和彦)
http://www.kccs.co.jp/