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米アジレント・テクノロジーズ、2000年度第3四半期の業績は1億5500万ドルの黒字

2000年08月18日 16時53分更新

文● 編集部

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アジレント・テクノロジー(株)の18日の発表によると、米アジレント・テクノロジーズ社は現地時間の17日、2000年度第3四半期(2000年5~7月)の業績を発表した。それによると、売上は27億ドル(約2943億円)で、前年同期比28%増となり、純利益は1億5500万ドル(約163億5000万円)、1株あたり利益は33セント(約36円)であった。また、受注は32億ドル(約3488億円)で、前年同期比44%増であった。コミュニケーションおよびエレクトロニクス事業の大躍進が好業績に繋がったとしている。
同社のネッド・バーンホルト(Ned Barnholt)社長兼CEOは「今四半期、わが社は、記録的な受注および売上を達成した。我々は次世代のワイヤレス、光、データネットワークの構築のため、ユーザーと緊密に仕事を続けている。今四半期のわが社の受注および売上の80%はコミュニケーションおよびエレクトロニクス事業によるもので、この分野では、受注は62%増、売上は44%増であった。今四半期ますます厳しくなっている競合状況にもかかわらず、大躍進している。我々の最大の課題は、この空前の需要増に対応すべく、製造能力を増強することである」とコメントしている。

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