(株)フレックス・ファゥムは17日、携帯電話向けにコンテンツ配信を行なうアプリケーションサーバー『クロス・サーブレット』(x-Servlet)の販売などで、SIベンダー7社と提携したと発表した。
x-Servletは、掲示板やチャットなどのコンポーネントを用意した携帯電話用のアプリケーションサーバー。JavaとXML技術で開発されており、携帯電話会社の全てのアクセス方式(iモード、EZweb、Jスカイウェブ)に対応。1つのコンテンツを、複数のアクセス方式で配信できるという。今回、同社と販売提携したSIベンダーは、(株)富士通ビジネスシステム、コンテンツプランナー(株)、(株)カーネルコンセプト、(株)東洋情報システム、東芝エンジニアリング(株)、CSKネットワークシステムズ(株)、ソフトバンク・モバイル・テクノロジー(株)の7社。このうち一部のSIベンダーは、x-ServletをプラットフォームとしたASP事業、ホスティング事業、サイト構築事業を展開したり、自社のアプリケーションにx-Servletを連携させて販売したりするという。