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武藤工業、A1モノクロイメージスキャナーを発表

2000年08月11日 19時44分更新

文● 編集部

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武藤工業(株)は9日、A1モノクロイメージスキャナー『SW-201M』『SK-201M』の2機種を10日に発売すると発表した。

『SW-201M』と『SK-201M』

光学解像度は600dpi(補間解像度800dpi)で、A1サイズの大型図面を読み取りが可能。最大読み取りサイズは、縦400×横63cm。読み取り解像度は200/300/400/600/800の5段階から選択でき、DSP(デジタルシグナルプロセッサー)によるしきい値調整により、既存の青焼き図面や変色した古い図面などの読み取りも256段階のグレースケール読み取り機能で行なえるという。読み取り速度は1ラインあたり約2ミリ秒(600dpi時)。そのほか、付属ソフトウェアの『エッジ・スイーパー』でコピーやカット、傾き補正や濃度の調査、ごみ取りなどの簡単な編集作業が可能。『TIFF MULTI PAGE UTILITY』では、読み取った複数のTIFFデータを1つのTIFF形式のファイルとして編集できるという。インターフェースはSCSI-2に対応。本体サイズは幅79.2×奥行き28.0×高さ17.8cmで、重量は約20kg。消費電力は約80W。

汎用モデルの『SW-201M』の価格は108万円で、建築設備・機械業界を主なターゲットとする。『SK-201M』は、土木・測量業界やGIS関連企業向けで、アルミケント紙に対応し、価格は118万円。

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