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日本エイサー、メモリー事業部を分社化し“アペイサーテクノロジー株式会社”を設立

2000年08月10日 21時51分更新

文● 編集部

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日本エイサー(株)は、同社のメモリー事業部を分社化し“アペイサーテクノロジー株式会社”を28日に設立する。資本金1000万円で、出資比率は台湾のアペイサーテクノロジー社が99.5パーセント、日本エイサーは0.5パーセントとなる。代表取締役社長は日本エイサーの代表取締役社長の蔡崇祺(ジェームス・サイ)氏が兼任する。

新会社は、日本エイサーのチャネルアセンブリーパートナーとして、現行アペイサーブランドメモリーの販売を継続する。また、自社ブランド事業によって培ってきたロジスティックシステムとサービス体制を利用し、アペイサーの枠にとどまることなく、ほかのパソコンベンダーのチャネルアセンブリーにも対応し、生産量の拡大を狙うとともに、SI(システム・インテグレーター)や地方・中小の小売り販売店を対象にしたメモリー事業を展開するとしている。

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