(株)ライブドアは8日、企業向けマーケティングプロモーション支援サービス“Promotion Partner Program(プロモーション・パートナー・プログラム)”を7日に開始したと発表した。
このプログラムは、同社が運営する無料インターネット接続サービス“ライブドア”への接続ソフトウェアパッケージ(CD-ROM)を各企業のプロモーションターゲットに合わせてカスタマイズして提供するサービス。これを利用すれば、ユーザーがインターネットに接続すると、接続中に常時、提携企業のバナーが表示され、バナーをクリックすると提携企業のホームページを表示できる。パッケージには、提携サイトの利用ガイドや、デモプログラムを収録でき、ユーザーにオフラインで事前にサイトのプロモーションを行なえるという。料金は、個別見積りとなっている。
このプログラムは、イーショッピング・インフォメーション(株)やHMVジャパン(株)と同サービスを試験的に行なったところ、好評だったことから、正式サービスとしたもので、今後、積極的に提携企業を拡大するという。
試験的にサービスを行なったイーショッピング・インフォメーションとHMVジャパンが配布したパッケージ |
同社ではこのサービスを提供することで、提携企業の企業活動との相乗効果により、双方の登録会員の増加やEコマースサービスの拡充などを目指すとしている。