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CTC、日本エクセロンと『eXcelon B2B インテグレーションサーバ』の販売契約を締結

2000年08月08日 20時29分更新

文● 編集部

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伊藤忠テクノサイエンス(株)(CTC)は7日、日本エクセロン(株)と『eXcelon B2B インテグレーションサーバ』の販売契約を締結したと発表した。これにより両社は、今後、共同のマーケティング、プロモーション、営業協力による顧客開拓、相互の技術支援を積極的に推進していくとしている。

『eXcelon B2B インテグレーションサーバ』は、XMLの階層型のデータ構造をそのまま格納できるデータサーバーと、開発用ツールで構成されるB to B構築システム。異なるXML標準規格間のデータの変換を行なう“トランスレータ”や、パートナー企業間で異なるワークフローを動的に定義したり、変更・実行したりできる“ビジネスプロセス・ワークフロー・エンジン”などの機能を搭載する。CTCでは、製造・流通などの業種を中心に同製品の販売を行なうとしている。

同社はまた、8日、ジェットフォーム・ジャパン(株)とウェブ/XML対応電子フォーム作成・配信ツール『FormFlow99』をはじめとする電子フォーム関連製品の日本市場における販売契約を締結したと発表した。B to B取引の拡大に伴ない、ビジネスプロセスへの電子フォーム導入が急がれる、金融、流通、製造などの業種を中心に販売を行なっていく。

『FormFlow99』は、ウェブアプリケーションや、帳票をはじめとするビジネスフォームの開発ツール。XMLデータに対応する。また、CTCは、ERPのアウトプットソリューションにもジェットフォームの『Output PAK』を採用し、“電子フォームソリューション”を展開していくとしている。

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