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21世紀の石原裕次郎が決定――“オロナミンC「1億人の心をつかむ男」新人発掘オーディション”最終結果発表

2000年08月07日 22時41分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)石原プロモーションは7日、3月1日より展開してきた新人オーディション“オロナミンC「1億人の心をつかむ男」新人発掘オーディション~21世紀の石原裕次郎を探せ!~”の最終審査結果発表会を都内で行なった。グランプリに選ばれたのは徳重聡さん(21歳)。

グランプリを受賞した徳重聡さん

同オーディションは、“21世紀の石原裕次郎を探せ”をコンセプトに、16~25歳の男性を対象としたもの。応募総数は5万2005名で、1次選考(書類審査)、2次選考(地区別面接)を通過した29名が3次選考に進んだ。

3次選考は、審査員らによる面談、体力測定、歌、演技の審査と、インターネットやはがき等を利用した一般ユーザーからの投票によって行なわれた。一般からの投票総数は31万2726票。一般投票で選ばれた上位3名(オロナミンC Charge&Challenge賞を受賞)と、審査員らの面談等で選ばれた7名の合計10名が最終選考会に進み、審査員の投票によってグランプリ、準グランプリが決定した。

グランプリは静岡県出身の徳重聡さん(21歳)。「受賞の瞬間、頭が真っ白になり足が震えました。とんでもないところに自分が立っていると感じています」としながらも「明日は明日の風が吹く、これを念頭にがんばってきたい」とコメント。「発表会場の記者団に対しては「一生懸命がんばりますが、まだ若いのでおてやわらかにお願いします」とも。

審査員長の渡哲也氏は、「最後は審査員全員の投票で決めた。彼(徳重さん)がいちばん票を取ったということだ。彼の長所は“目”だと思う」としている。

準グランプリには、木村昇さん(20歳)、渡邉邦門さん(16歳)、特別賞の石原まき子賞には一般投票3位の宮下裕治さん(24歳)がそれぞれ選ばれた。

右から、木村昇さん、グランプリの徳重聡さん、渡哲也審査員長、渡邉邦門さん、宮下裕治さん

グランプリの徳重さんには賞金500万円(オロナミンCドリンク1年分含む)と石原プロモーション所属契約金9000万円が、準グランプリと特別賞を受賞した3人には賞金100万円とオロナミンCドリンク1年分がそれぞれ贈られた。石原プロモーションは、徳重さんと木村さん、渡邉さん、宮下さんの4名と所属契約を結ぶほか、他の6名とも後日交渉し、所属契約を結びたいとしている。徳重さんは今後俳優としての教育を受け、来年夏にデビューする予定。

発表会会場には、特別審査員の石原まき子さんや、審査員のテリー伊藤氏、松坂慶子氏らも出席

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