国際宅配便会社のディー・エイチ・エル・ジャパン(株)(DHLジャパン)は7日、国際宅配便に関する発送作業に必要な作業をパソコンで行なえるソフト『DHL CONNECT』を開発し、同社のホームページを通じた無料提供を8日に開始すると発表した。
『DHL CONNECT』の登録画面 |
『DHL CONNECT』は、必要事項を入力するだけで、集荷の依頼、エアカーゴレシート(発送伝票)やコマーシャルインボイス(通関書類)の作成・印刷、発送人・宛人の管理、発送履歴・発送料金の照会、発送レポートの作成などが行なえるソフト。入力した情報をインターネットを通じてDHLジャパンのカスタマーセンターに送信し、ユーザーのリクエストに応えるという。自動バージョンアップ機能により、常に最新バージョンで作業できるとしている。対応機種はWindows 95/98/NT4.0を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ(インターネット接続環境は必須)。
なお同社では、同ソフトの利用に関する問い合わせ方法として、オンラインヘルプとヘルプデスクを設置し、フリーダイヤルや電子メールでの対応を行ない、万全のサポート体制を整えるとしている。