先週から秋葉原のショップに入りはじめたATI RADEON搭載ビデオカード。ほとんどが32MB版だったが、ここへきて64MB版が入荷しはじめた。ショップに並んでいるのは、どれもバルク品でリテール品はない。価格は4万2000~4万5000円といったところ。
バルク版DDRがショップに入荷しはじめた。こちらはPCiNのポップ |
こちらもバルク版DDRのRADEON。高速電脳にて |
RADEONは、Rage6(コードネーム)と呼ばれてきた製品で、ATIではじめてT&Lをサポートしたアクセラレータチップ。「Charisma Engine」という強力なT&Lエンジンを搭載しており、描画能力はGeForce2 GTSに匹敵すると言われている。RADEONの性能の詳細については月刊ASCII DOS/V ISSUE 9月号でも詳しく検証しているので、気になる方は参考にしていただきたい。
32MB版と64MB版の大きな違いは、64MB版にはビデオイン・アウト端子(コンポジット)、S端子が搭載されている点だ。チップの上にはATIのロゴが入ったファンが搭載されていた。
ATI RADEON 64MB DDR |
チップの上には、ATIロゴ入りのファンが搭載されている |
コンポジットのビデオイン・オウト。S端子が搭載されている |
ケーブルまで付属する |