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有線ブロードネットワークスと三井物産、ホテル・集合住宅向けインターネット接続システム『U-POP』の販売で提携

2000年08月03日 20時26分更新

文● 編集部

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(株)有線ブロードネットワークスと三井物産(株)は8月3日、ホテル・集合住宅向けインターネット接続システム『U-POP』の販売で提携したと発表した。『U-POP』はイスラエルのGlobaLoop社が開発した、専用線を12~24台のパソコンで共有できるインターネットルーティング機器。“OCNエコノミー”などの低価格な専用線サービスと既存の電話予備線を利用すると、最小限の費用でインターネット接続環境を構築できるとしている。また利用者は、部屋に設置されているモジュラージャックにモデム内蔵型のモバイルパソコンなどを差し込むだけで、普段利用しているプロバイダーの設定のままインターネット接続が行なえるという。

製品は、24ポート/12モデムの『aタイプ』(価格は130万円)、48ポート/12モデムの『bタイプ』(同187万円)、48ポート/24モデムの『cタイプ』(同220万円)の3タイプ用意する。同時接続できる台数は内蔵モデム数と同じ。内蔵モデムはすべてV.90対応の56kbpsモデム。サイズは幅435×奥行き390×高さ67mmで、重さは3kg。

今後、三井物産が日本への製品輸入、および香港・中国・台湾などアジア各国での販売を行ない、有線ブロードネットワークスは日本国内での販売を行なう。

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