東芝情報システム(株)と(株)ジャストシステムは、ナレッジマネジメント(KM)分野において業務提携を行なうと発表した。ジャストシステムの情報検索システム『ConceptBase』を核に、コールセンター向けのシステムや文書管理システムを展開する。
東芝情報システムでは、レメディー(株)のCRMソフト『AR System』をベースとしたコールセンターの構築などを行なっている。同ソフトをConceptBase製品と連携させることで顧客情報の検索を迅速化し、全国13都市の事業拠点において、より効率の高いコールセンター業務を可能にするようなナレッジマネジメント製品の提供を行なう。
また、ConceptBase製品のひとつである自動分類システムの『ConceptBase Classifier』との連携により、テキスト情報の分類や分析を自動化し、コスト削減を可能にするとしている。このほか、顧客向けにカスタマイズされたアプリケーションを対象に、ConceptBase製品の組み込みも行なっていく。