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日本ユニシス、アプリケーション開発ツール『TIPPLER for Linux 2.0』を発売

2000年07月31日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ユニシス(株)は7月31日、アプリケーション開発ツール『TIPPLER for Linux 2.0』を8月1日に発売すると発表した。価格は開発用パッケージが30万円。ライセンスは実行用ライセンスの“デスクトップ版”が5万円(1ユーザー)より、“ウェブサーバー・アプリケーション版”は5万円(10ユーザー)から100万円(無制限)。

同製品は、オブジェクト指向アプリケーション開発ツール『TIPPLER』のLinux版である『TIPPLER for Linux 1.0』を機能強化したバージョンアップ製品。『TIPPLER for Linux 1.0』のGUI画面開発においてC/C++と比較して10~30倍の生産性を持つという。新たにウェブサーバーアプリケーション構築機能を搭載した。

ウェブブラウザーからデータベースの入力や参照が実行可能な“データベース連携”、データベース上の数値や、アプリケーションによる処理結果の数値を、表・グラフ化(折れ線や積み上げ棒、株価表示“ロウソク足”ほか)し、ウェブブラウザーで閲覧できる“表、グラフ作成/表示”などの機能を搭載する。オリジナルグラフも作成できる。

動作環境は、OSがLinux、システムライブラリーはglibc 2.1。動作確認ディストリビューションは『TurboLinux Server 日本語版6.0』と『同 Workstation 日本語版6.0』。なお、『TIPPLER for Linux 1.0』ユーザーは、サポートサービス契約に基づき『TIPPLER for Linux 2.0』に無償でバージョンアップできる。

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