(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、三井物産(株)、日本電気(株)、(株)エヌ・ティ・ティエムイー、セイコーエプソン(株)、(株)エフジェネックスの6社は、28日、位置情報サービスを提供するための新会社“株式会社ロケーション・エージェント”(Location
agent,Inc.)を設立したと発表した。
新会社は、携帯電話とPDAを利用した歩行者ナビゲーションサービスに”DLP(DoCoMo
Location Platform)”を利用することで、位置測定方式の相違を吸収し、各種の位置情報サービスを提供するために設立したもの。各種位置情報特定要求に対する統一インターフェースの提供や、位置情報コンテンツとの連携ASPサービス、および関連するマーケティングを主な業務とする。
新会社の設立は7月28日で、社長は島健一氏。東京都港区に本社を置く。資本金は4億5000万円で、内訳は、NTTドコモが59%、三井物産とNECが14%ずつ、NTT-MEが10%、セイコーエプソンが2%、アフジェネックスが1%となっている。従業員数は、当初10名程度としている。