米ハンドスプリング、2000年第4四半期の売上は前期比51％増の5180万ドル

米ハンドスプリング社は、20日(現地時間)、2000年第4四半期(2000年4～6月期)の決算を発表した。売上高は同年第3四半期から51パーセント増の5180万ドル(約55億4260万円)を計上した。2000年通期の売上は1億190万ドル(約109億330万円)。同社の試算によると、2000年第4四半期の粗利益率は31パーセント。繰延株式報酬(ストックオプション)を考慮に入れた場合の利益は2000年第4四半期で1950万ドル(約20億8650万円)の損失となった。また、2000年通期では6030万ドル(約64億5210円)の損失となっている。

同社日本法人の広報担当者によると、損失の理由は「会社の設備投資や人件費など、会社設立の初期投資によるものが中心」だという。

第4四半期/通期の支出の内訳は、営業経費が3575万ドル(約38億2525万円)/6992万ドル(約74億7144円)、研究開発費が359万ドル(3億7413万円)/1028万ドル(10億9996万円)、販売/管理費が1853万ドル(約19億8271万円)/4240万ドル(45億3700万円)などとなっている。

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