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マキシ・プリーストも応援、オンラインゲームショウサイトが米より上陸

2000年07月26日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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(株)ゲームボックスは26日、都内において、オンラインゲームショウサイト“Gamebox.co.jp”を8月1日に開始すると発表した。これは、米Boxerjam社が米国で展開しているサイトの日本向けローカライズサイトで、オンラインクイズゲーム“Strike A Match”(SAM)などのゲームコンテンツを提供するという。会見には、自らがSAMのファンだというマキシ・プリーストも登場し、宣伝に一役買った。

ゲームボックスのCEOであるフランク・マーヴィン(Frank Marvin)氏、同社長の松尾正信氏、ミュージシャンのマキシ・プリースト(Maxi Priest)、Boxerjamの社長兼COOであるテンプル・フェンネル(Temple Fennell)氏(左から)
ゲームボックスのCEOであるフランク・マーヴィン(Frank Marvin)氏、同社長の松尾正信氏、ミュージシャンのマキシ・プリースト(Maxi Priest)、Boxerjamの社長兼COOであるテンプル・フェンネル(Temple Fennell)氏(左から)



米国では、TVのクイズ番組“フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア”が視聴率の上位に君臨しており、クイズの人気が高い。SAMを提供している“Boxerjam.com”も、毎月250万人のユニークビジターが訪問し、月間ページビューは2億ページビューを超えていているという。米Yahoo!や米AOLウェブサイトにもゲームコンテンツを提供しているとのことだ。

Gamebox.co.jpで提供されるSAMは、複数枚のカードから同じカテゴリーのカードを15秒以内に選び出すというオンラインクイズゲームになっている。9人のプレーヤーが同時に参加でき、高得点を競う。高得点者には“e-chip”(イーチップ)というポイントが与えられる。このポイントは、スポンサーが提供する製品との交換、提携のオンラインショップや既存店舗において割引に利用できる予定という(提携先は現時点では非公表)。

同サイトでは「年内には5つのゲームを提供する」(松尾氏)予定。また、文字ベースのゲームである点から、同サイトで提供されるゲームを、iモードやWAPに対応させ、携帯電話でも遊べるようにする予定という。ゲームのほかにチャットなども用意し、「ゲームコミュニティーのリーダーを目指す」(マーヴィン氏)としている。

利用するには、ウェブサイトで会員登録を行なう。登録費用や利用料金などは無料。オープニングキャンペーンでは1万ドル(約109万円)の賞金が用意される。8月15日から9月15日の期間中に、SAMで最高得点を獲得した人にその1万ドルがプレゼントされる。

会見に登場したマキシ・プリーストは、「自分の子供から教えてもらって、自分がSAMの中毒症状になってしまったよ」と、自らがSAMのファンだと語った。また同氏は、Gamebox.co.jpに同サイトのテーマソングを提供する。そのオリジナル音源は同サイトで公開される予定という。

終始、陽気だったマキシ・プリースト
終始、陽気だったマキシ・プリースト

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