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米WatchGuard、ファイアーウォールとVPN技術をNECにライセンス供与と発表

2000年07月25日 00時00分更新

文● 編集部

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米WatchGuard Technologies社は現地時間の16日、同社のファイヤーウォールとVPNソフトウェアを、日本電気(株)の系列企業である米NEC America社、および公衆・私設回線向け通信製品、ソフトウェアやサービスの開発企業にライセンス供与したと発表した。

これによりNECは、インターネットセキュリティーソフトを、ホームユーザーや小規模企業ユーザー向けの“ADSLゲートウェイ・ファミリ”に組み込むという。このADSL製品群は、インターネットのブロードバンド接続のほか、IP共有、ファイアーウォール保護、自動セキュリティー更新などの機能を提供できるようになるという。

NEC Americaの企業ネットワークグループ担当のデール・グレイバ(Dale Graver)副社長兼ゼネラルマネージャーは「WatchGuardの定評の高いインターネットセキュリティーソリューションは、NECの製品ラインを補完する。我々は、WatchGuardのファイアーウォール、VPN、LiveSecurity技術を、ADSL製品に組み込むことで、業界のリーダーの支持を得た先進セキュリティー機能を顧客に提供できる」とコメントしている。

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