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星野金属工業がまたやってくれた!――発売前、驚きのPCケースをアキバで発見!

2000年07月10日 00時00分更新

文● 月刊アスキーDOS/V ISSUE編集部 小板謙次

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「今度は、これまでとは全く違うスゴいケースを出しますから楽しみにしていてくださいね」先月、編集部にアルミケースのデモに来社した星野金属工業(株)(ソルダム)の営業マンは、そう宣言していた。製品名とイメージ写真、スペックが同社のWebサイトにアップされているため、製品のだいたいの雰囲気は掴めるのだが、細部がどんな形になるのかは不明だった。

星野金属工業と言えばアルミケースで有名。総アルミのフルタワーケースや、335W電源搭載のMicroATXケースなど、あっと驚くような製品を次々に発表している。今度も、とてつもなくユニークなアルミケースを発表してくるのだろうと予想していたのだが……。

アキバをリサーチ中の筆者は、偶然、その営業マンがショップを回っているのを発見した。いったいコレは何なのか。まずは、写真を見ていただきたい。



製品名は『PRISM』。デスクがPCパーツを収納するケースとなっている。天板は強化ガラスだ。上の写真は後ろから見たところ、写真2が斜め前方からとなる。上面の強化ガラスをはずしてパーツを取り付ける
製品名は『PRISM』。デスクがPCパーツを収納するケースとなっている。天板は強化ガラスだ。上の写真は後ろから見たところ、写真2が斜め前方からとなる。上面の強化ガラスをはずしてパーツを取り付ける





前方には5インチベイが3つ、3.5インチベイが1つ。一番左端の奥にあるのが3.5インチシャドウベイでHDDを4台搭載できる。電源は335Wを搭載
前方には5インチベイが3つ、3.5インチベイが1つ。一番左端の奥にあるのが3.5インチシャドウベイでHDDを4台搭載できる。電源は335Wを搭載



前面のパワースイッチは、同社のケース『MT-PRO 3000』に採用されているのと同じものだ。ゴールドで高級感がある
前面のパワースイッチは、同社のケース『MT-PRO 3000』に採用されているのと同じものだ。ゴールドで高級感がある



背面には3つの排気ファンがついている。ファンは同社の80mm角ファン『WiNDy80II』
背面には3つの排気ファンがついている。ファンは同社の80mm角ファン『WiNDy80II』



大きさは800(幅)×770(奥行き)×707(高さ)mm。支柱以外の黒い部分はアルマイト加工がなされている。キャスターが付いており、移動も簡単だ。気になる価格は11万円前後。7月13日より店頭に並ぶ予定だ。

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