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アンテナハウス、XML文書の検証ができるパーサーツール『SXParserV1』を発売――プレリリース版も公開

2000年07月04日 00時00分更新

文● 編集部

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アンテナハウス(株)は7月3日、XMLパーサーツール『SXParserV1』を7月下旬に発売すると発表した。価格は1万2800円。販売は、同社のウェブサイトからのダウンロード販売となる。製品版の発売に先立ち『SXParserV1』プレリリース版を同日よりウェブサイトで公開する。また、XMLパーサーをさまざまなアプリケーションに組込むためのライブラリーの提供とカスタマイズサービスも開始すると発表した。

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『SXParserV1』



『SXParserV1』は、XML文書やDTDがXML仕様と照らし合わせて正しいかどうかを検証するためのエンドユーザー向けのツール。XML対応のテキストエディター『TagEditorV2.1』を使用しているユーザーは、エディターのウインドーで編集中のファイルのチェックが行なえる。対応機種はWindows 95/98/2000/NT4.0を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。対応文字符号化方式はEUC-JP、EUC-JP-FIX、ISO-10646-UCS-2/4、ISO-2022-JP、Shift-JIS、US-ASCII、UTF-16/8、Windows-31J。

『SXParserV1』プレリリース版は、ウェブサイトから無償ダウンロードできる。最長30日間の使用限定となっている。

パーサーライブラリーは、XMLの普及促進のためSXParserのライブラリーをアプリケーションメーカーにOEM提供するもの。SXParserコアソースは、C++版とJAVA2版の2種類。C++版はWindows 32bit環境で動作し、JAVA2版はJAVA2とJDK1.1.6以降で使用できる。ライブラリーのカスタマイズ料金や使用料金は別途見積り。

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