アップルコンピュータ(株)は29日、ユーザーサポート“AppleCare(アップルケア)サポートプログラム”の拡充のために、ユーザー自身で簡単な部品交換修理が行なえる“在宅自己交換修理(Advanced Unit Replacement) サービス”を7月1日に開始すると発表した。併せて、修理サポートを含むすべてのサポート窓口を一本化する。
“在宅自己交換修理サービス”は、CD-ROMドライブユニットや、電源アダプターの故障など、ユーザーによる交換修理が可能な故障の場合、同社が修理用部品を直接送付し、ユーザーが交換できるサービス。従来より同社が提供している、持ちこみ修理、宅配引き取り修理、および出張現地修理サービスに加えて提供する。
技術者による修理が必要な場合は、“アップルサービスセンター”による“ピックアップ&デリバリー修理サービス”(宅配引き取り修理・配送料は無料)を提供すると発表した。全製品について保証期間を問わず修理を引き受けるという。