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米パーム、Palm OSの機能拡張すると発表──SDメモリーカードやメモリースティックに対応

2000年06月28日 00時00分更新

文● 編集部 小林久

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米パーム社は27日(現地時間)、米ニューヨークで開催中の“PC EXPO 2000”において、同社が提供する『Palm OS』の機能を拡張すると発表した。

Palm OSでは今後、松下電器産業(株)、(株)東芝、米サンディスク社の3社が開発した著作権保護機能付メモリーカードの“SDメモリーカード”や、ソニーの“メモリースティック”、コンパクトフラッシュといった各種メモリーをサポートする。また、米ハンドスプリング社の開発した拡張スロット“Springboard Slot”に対応するほか、Palmデバイス向けの拡張オプションカードなどもサポートされる。

今回の機能拡張は、電子ブックやMP3ファイルといったマルチメディアコンテンツをはじめ、Bluetooth対応の無線カードなど、デバイスの将来的な機能拡張を見据えたもの。Palm OSのライセンスを受ける企業は、これらの技術をすべて利用できるという。

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