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インフォミックス、インターネットプラットフォーム『Internet Foundation.2000 v9.21 日本語版』を発売

2000年06月22日 00時00分更新

文● 編集部

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インフォミックス(株)は20日付けで、インターネットプラットフォーム『Internet Foundation.2000 v9.21 日本語版』を発売したと発表した。これは、インターネット/ウェブ対応のデータベースの標準であるORDB(オブジェクト・リレーショナル・データベース)テクノロジーを核にしたインターネットプラットフォームで、同社のORDB『Informix Dynamic Server.2000』を中心にウェブベースのシステムを構築するソフト。1月17日に発売した『Internet Foundation.2000』のバージョンアップ版にあたる。

販売価格は9月末までUNIX版が28万2000円(最小ユーザー数10、初年度保守サービスを含む)で、Windows NT版は11万7000円(最小ユーザー数5、初年度保守サービスを含む)。

単一プラットフォームでデータベースおよびウェブページ格納、全文テキスト検索、Java実行機能を備えていて既存環境との共存が可能であるため、追加ハードウェア、ミドルウェアおよびインテグレーションコストなどを含むTCO(システムの運営に関する総合保有コスト)が削減できるという。文字、画像、音声などあらゆるデータタイプを扱うことが可能。データエンジンを拡張するビルトイン方式のDataBladeモジュールを組込めるので開発効率がよく、標準APIに対応しているため旧来の基幹業務アプリケーションのシステム拡張や構築が、Java、COM、HTML等で行なえるとしている。

前バージョンからはスケーラビリティーを強化するとともに、実行時に必要なメモリー使用量とCPU占有率を削減したほか、データベースへの同時アクセス可能数を増やしたという。対応プラットフォームはUNIX版が、Solalis、HP-UX、Linux、IRIXで、Windows版はWindows NT4.0。対応ネットワークプロトコルはTCP/IP。

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