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日本HP、企業向けパソコン『HP Vectra』のエントリー/ミドルクラスとハイエンドクラスのモデルを発表

2000年06月20日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は20日、同社の企業向けパソコンの『HP Vectraシリーズ』の新しいラインアップとして、エントリーモデルとミドルクラスを統合した『HP Vectra VL400』(スリムデスクトップ6機種、スタンダードデスクトップ4機種)、ハイエンドクラスモデルの『HP Vectra VL600』(ミニタワー3機種)の合計13機種を発表した。受注は7月15日に開始し、出荷は7月下旬を予定している。



『HP Vectra VL400 SF』と『HP Vectra VL400 DT』 『HP Vectra VL400 SF』と『HP Vectra VL400 DT』



『HP Vectra VL400』は、インテル(株)の最新チップセットである『815チップセット』を採用し、スリムタイプ筐体の『VL400 SF(Small Form Factor)』モデルと標準的なデスクトップ筐体の『VL400 DT(Desk Top)』モデルの2種類を用意する製品。CPUはそれぞれにCeleron/Pentium IIIプロセッサーを搭載したモデルを用意する。価格帯は10万9000円から19万2000円。また、15インチLCDディスプレーと組み合わせた“モニタバンドルモデル”を用意する。本体のサイズはSFが幅36.3×奥行き40.7×高さ10.1cmで、DTは幅43.5×奥行き43×高さ13.5cm。OSはWindows NT4.0/2000/SEから選択。

『HP Vectra VL600』
『HP Vectra VL600』



『HP Vectra VL600』は企業向けハイエンドパソコンとして2月に発売した『VL600 DT』と同一の仕様で、筐体をミニタワータイプに変更した製品。価格帯は23万円から36万7000円。最小構成はPentium III-733MHz、820チップセット、256MBのRDRAMメモリー、15GBのUltra-ATA/66対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows NT4.0。サイズは幅20.6×奥行き45.5×高さ46.9cmで、重さは約10kg。

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