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BT、プレーヤーの3Dモデルをパソコンゲーム『クオーク』に反映させる技術を発表

2000年06月16日 00時00分更新

文● 編集部

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日本BT(株)は15日付けで、英ブリティッシュ・テレコム社(以下BT)が15日(現地時間)、ゲームのプレーヤーがスキャンした自分の全身データを、ゲームにダウンロードできる技術を開発したと発表した。

同技術は、ユーザーの全身をスキャンしたデータを、アバターと呼ばれる3Dモデルにして、パソコンゲーム『クオーク』(Quake)に参加させるもので、BTと英AvatarMe社が共同開発した。全身のスキャニングは、英国のミレニアムドームに設置された“トークゾーン”(Talk Zone)の『スキャニング・アバター・ブース』で行なわれ、そのデータは1時間後にインターネット上のトークゾーンのページからダウンロードできるという。このスキャニング・アバター・ブースは、BTが身体のスキャンデータからアバターを作成する技術を2000年1月1日にミレニアムドームで発表した時に開設したもので、ユーザーの全身をデジタル撮影して、3Dモデルやアバターを作成する。

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