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東芝、最大4基のPentium III Xeon-700MHzを搭載可能なパソコンサーバー『MAGNIA 7100』を発表

2000年06月15日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)東芝は、パソコンサーバーの新製品として、Pentium III Xeon-700MHzを最大4基搭載可能な『MAGNIA(マグニア) 7100』と、ラックマウント型の『MAGNIA 3035R』の販売を、同日に開始すると発表した。6月30日に出荷を開始する。

MAGNIA 7100は、CPUにPentium III Xeon-700MHz、64bitのPCIバスを採用し、RAIDコントローラー、冗長電源を装備したパソコンサーバー。標準のシステム構成は、2基(最大4基)のPentium Xeon-700MHz、1GBのメモリー、36GB(9G×4基)のHDD(最大432GB)を搭載する。OSは、Windows 2000 ServerまたはWindows NT Server 4.0をプレインストール。筐体にはタワー型とラック型の2モデルがあり、本体サイズは、タワー型が幅311×奥行き780×高さ540mm、ラック型が幅445×奥行き726×高さ309mm。標準価格は、タワー型が319万3000円、ラック型が323万1000円。

『MAGNIA 7100』 『MAGNIA 7100』



MAGNIA 3035Rは、CPUにPentium III-700MHz/800MHz(最大2基)、ホットプラグ対応の36GB(9GB×4)のHDD、RAIDコントローラーを搭載するラックマウント型サーバー。また、同社のディスクアレイ装置『ArrayFortシリーズ』と統合クラスタリングソフト『DNCWARECluster Perfect』と組み合わせれば、クラスターシステムを構築できるという。本体サイズは、幅435×奥行き613×高さ88mm。価格は、1基のPentium III-700MHz、256MBのメモリーを搭載した『S700』が120万円。

『MAGNIA 3035R』 『MAGNIA 3035R』



また、同社は今回の発表と同時に、現行機種の『MAGNIA 3030』、『MAGNIA LiTE10』に、UPS(無停電電源装置)とDAT(カセット磁気テープ装置)を組み合わせたセットモデル3機種を発表した。同日から9月30日までの期間限定の販売である。さらに、同社は、“MAGNIAシリーズ”のハイエンドモデルとして、Itaniumを最大4基搭載可能なIA-64サーバーの販売を、年内に開始すると発表した。すでに、ソフトメーカー各社と、サーバー用ソフトを同社のIA-64サーバーに対応させる移植作業を進めているという。

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