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三洋電機、PS2対応液晶ディスプレーを発表

2000年06月15日 00時00分更新

文● 編集部 小林久

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三洋電機(株)と鳥取三洋電機(株)は、15日、PS2などの家庭用ゲーム機の画面表示に最適なビデオ入力モードを備えた、15インチTFT液晶ディスプレー『LMU-TF150C4J』を6月30日に発売する。

三洋の『LMU-TF150C4J』。ビデオ入力に対応し、価格10万円以下と手ごろな価格の液晶ディスプレーだ
三洋の『LMU-TF150C4J』。ビデオ入力に対応し、価格10万円以下と手ごろな価格の液晶ディスプレーだ



XGA(解像度1024×768ドット)/1677万色表示に対応したアナログ接続の液晶ディスプレーで、パソコンのほかに、S端子/RCA端子経由のビデオ入力にも対応。ビデオ表示モードとして、画面をやや拡大して表示できる“ゲームモード”を用意しており、周辺部を表示領域に使わない家庭用ゲーム機*のコンテンツを画面いっぱいに表示することができる。

*一般的なテレビのブラウン管は周辺部にいくほど像が歪ため周辺部がマスクされている。家庭用ゲーム機のソフトはその領域を利用しないように作られている。

液晶パネルは、ドットピッチ0.297×0.297mm、輝度250cd/m2、コントラスト比350:1、視野角左右140度/上下120度で、同期周波数は水平24.8~60.2kHz/垂直56~75Hz。本体サイズは幅399×奥行き199×高さ412mmで、重量4.5kg。本体にはステレオスピーカーを内蔵している。

販売はインターネット、電話、ファクスを利用した直販のみで、価格は9万9800円(送料込み)。配達は注文後1週間程度になるという。

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