日本エヌ・シー・アール(株)(日本NCR)は13日、e時代のCRM(customer
relationship management)を支えるために同社が提供するデータウェアハウスシステム『Teradata
@ctive Warehouse』(テラデータアクティブウェアハウス)の関連製品の販売を強化するために、データウェアハウス用エンジンとして開発されたRDBMSの機能強化版『NCR
Teradata V2R4』の販売を同日開始すると発表した。価格はソフトのみで400万円から。出荷開始は、UNIX
SVR4 MP-RAS版が8月、Windows NT/2000版が10月の予定。
今回、データの更新機能やOLAP関連機能を強化し、パフォーマンスを向上したという。最大ユーザー数は3万2000から42億に拡張された。メタデータを統合管理する機能を標準搭載した。