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松下電器、AC要らずのUSB接続CD-ROMドライブと、H゛のソフトモデムに対応したデータ通信ケーブルを発売

2000年06月13日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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松下電器産業(株)/九州松下電器(株)は13日、ACアダプターを利用しなくても動作可能な、USB接続のポータブルCD-ROMドライブ『KXL-840AN』を23日に発売する。価格はオープンプライス(予想実売価格は1万8000円前後)。

KXL-840AN
KXL-840AN



同製品は、寸法が幅130×奥行き157×高さ16.5mmで、重さが約240gと、「もうこれ以上はない」というコンパクトサイズ、軽量を実現したという。

パソコンとの接続はUSB端子を介して行なう。USBケーブルからの電源供給が可能で、ACアダプターを利用しなくても動作可能だという。なお、ACアダプターは付属している。転送速度は最大6倍速。“起動ディスク作成ツール”により、起動ディスクを作成すると、システムの再インストール時に同製品を認識できるようになる。

あわせて、WorkPad c3(40J、50J)やPalm Vxと、H゛の端末KX-PH35SあるいはKX-PH935Sを接続するデータ通信ケーブル『KX-HA10』を23日に発売する。価格は6300円。

これは新しいH゛の端末が持っているソフトモデムの機能を利用してデータ通信を行なうためのケーブル。現時点でPanasonic製の上記の2機種以外は、ソフトモデムに対応していない。通信速度は19.2kbps。これはソフトモデムの制限によるためで、今後端末の性能が良くなることで28kbps程度まで向上するだろうとしている。

データ通信ケーブルKX-HA10
データ通信ケーブルKX-HA10

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