ぷらっとホーム(株)は、13日、『BeOS 5.0 Pro Edition』の日本語版を16日に発売すると発表した。BeOSの開発元である米Be社は、無償提供版の『BeOS
Personal Edition』の配布を行なっているが、今回発表されたのは、BeOS用アプリケーションを同梱した有償パッケージ。価格は1万1000円。
BeOS 5.0 Pro Editionの画面 |
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パッケージには、無償パッケージが提供されていないPowerPC対応のBeOSに加え、エルゴソフトの開発した日本語IME『EGBRIDGE
Ver.9.0 for BeOS』、パーティション作成ソフトの『Partition Magic Special
Edition』などの市販ソフトを同梱。また、無償版にはないMP3エンコード機能を搭載した『CDPlayer』、ストリーミング再生ソフトの『Real
Player G2』、MPEG画像をスクリーンセーバーにできる『Cinema de Saver for
BeOS』、開発環境の『BeIDE』、日本語マニュアルなどが付属する。
日本語IMEのEGBRIDGEが標準で付属する |
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対応環境は、Intel版がPentium-133MHz以上/メモリー32MB以上/HDDの空き容量200MB以上(500MB以上推奨)/CD-ROMドライブで、PPC版がPower
PC 603/604(G3/G4は未対応)/メモリー32MB以上/HDDの空き容量150MB以上(500MB以上推奨)。対応デバイスについての情報をウェブサイト
freebeos/beosreadylist.html )
なお、従来バージョンからのアップグレードサービスに関しては対応しないという。