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メルコ、ネットワーク管理ツール添付の8ポートスイッチングHubとIEEE1394インターフェースカードを発表

2000年06月08日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)メルコは7日、同社のブランド“BUFFALO”の新製品として、8ポートスイッチングHub『NetSeeker Switch 10/100M 8ポートモデル』(LSM10/100-8)と、IEEE1394インターフェースカード『IEEE1394対応インターフェースボード』2機種(IFC-IL3とIFC-IL3/DV)を発表した。

『NetSeeker Switch 10/100M 8ポートモデル』
『NetSeeker Switch 10/100M 8ポートモデル』



LSM10/100-8は、8ポートを装備したスイッチングHubで、Windows 95/98/NT 4.0/2000対応のネットワーク管理ツール『NetSeeker2』を標準添付する。同ツールを用いると、トラブルが発生した際に、ケーブルや機器の接続状況を画面で確認でき、復旧作業を省力化できるという。また、ネットワークに接続された機器を自動的に検索し、画面にアイコンで表示するため、ドラッグ&ドロップでネットワークレイアウト図を作成できる。さらに、ポートごとのトラフィックをグラフで表示し、ログ機能を持つ。10BASE-T/100BASE-TXおよび全2重/半2重に自動(Autonegotiation)で対応し、手動での設定も可能。スイッチングデータ転送方式は、ストア&フォワード方式を採用する。本体サイズは幅249×奥行き161×高さ40mmで、本体重量は1.25kg。価格は34800円で、7月上旬に出荷を開始する。

『IEEE1394対応インターフェースボード』
『IEEE1394対応インターフェースボード』



IFC-IL3は、PCIバス対応のIEEE1394インターフェースカードで、IFC-IL3/DVは、同カードにWindows 98/2000対応のデジタルビデオ編集ツール『Ulead VideoStudio 4.0 SE BASIC』と静止画編集ツール『Ulead PhotoExpress 3.0 SE』を添付したもの。6ピンコネクターを外部に2ポート装備するほか、内部にも1ポート装備するため、内蔵用のIEEE1394機器も接続可能。また、スロットカバーを交換すれば、省スペース型の拡張ボード規格“Low Profile PCIバス”にも対応する。データ転送速度は100/200/400Mbpsで、対応接続方式はツリー型/スター型/デイジーチェーン型。本体サイズは、幅134×奥行き60×高さ19mm。

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