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NECビューテクノロジー、光学解像度が1200×2400dpiのフラットベッドスキャナー『MR1200U』を発売

2000年06月06日 00時00分更新

文● 編集部

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NECビューテクノロジー(株)は、6日、光学解像度が1200×2400dpiで、RGB各色14bitのフルカラー入力に対応したフラットベッドスキャナー『MultiReader1200U USB対応モデル』(MR1200U)を発売した。インターフェースにはUSBを採用。価格は3万4800円で、出荷は8日から。

『MultiReader1200U USB対応モデル』(MR1200U) 『MultiReader1200U USB対応モデル』(MR1200U)



MR1200Uは、3ライン型カラーCCDイメージセンサーを採用し、光学解像度は1200×2400dpi(最大解像度は9600×9600dpi)。RGB各色14bit(1万6384階調)、計42bitのデータ入力/出力に対応する。読み取り可能なサイズは、216×297mm。読み取り速度は1ライン当たり約8.0ミリ秒で、はがきサイズの場合、仮読み取りが約9秒、1200dpiのカラーでスキャンする場合、読み取り時間は約120秒という。

スキャンドライバー『ScanWizard5』の起動からプレビューまでをワンタッチで行なえる“スキャンボタン”を搭載し、ドライバーの設定画面を簡略化した“Easyモード”も選択できる。ドライバーは複数範囲の連続読み取りやモアレ除去などの細かい設定が可能な“Advancedモード”の設定も可能。ペーパー押さえに特殊ヒンジを採用したことで、厚みのある本や立体物のスキャンも行なえるという。

アプリケーションには、Windows/Macinotsh版の両方に対応し、アドビシステムズのフォトレタッチソフト『Photoshop 5.0 LE』、ニューソフトジャパンの画像ファイリングソフト『Presto! PageManager』、メディアドライブの文字認識(OCR)ソフト『e.Typistエントリー』が標準で付属する。

オプションとして、ポジフィルムやOHPなどの透過原稿を読み取るための『透過ユニット(IN600-01A)』(価格1万2800円)と、最大10枚の原稿を連続してスキャンするための自動給紙装置『オートドキュメントフィーダ(IN600-02A)』(価格2万9800円)が用意されている。

本体サイズは、幅299×奥行き468×高さ91mmで、重量は約4.5kg。電源は100Vで、消費電力は24W。

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