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マイクロソフト、『Exchange 2000 Enterprise Server』と『同 Conferencing Server』の最終プレリリース版を発表

2000年06月05日 00時00分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は6月5日、統合メッセージング&コラボレーションサーバー『Microsoft Exchange 2000』の製品群である大規模企業向けの『Microsoft Exchange 2000 Enterprise Server』日本語版と、電子会議のための『同Conferencing Server』日本語版の2種類について、製品出荷前最終プレリリース版(Release Candidate 2、以下RC2)を発表した。同日に、無償ダウンロードサービスのほか、CD-ROMの提供(価格は1000円で1000名限定)を開始する。なお、RC1(Release Candidate 1)ユーザーには、CD-ROMを無償で送付する。両製品とも、対応OSはWindows 2000。

Exchange 2000 Enterprise Serverは、大企業が全社規模で、統合メッセージング&コラボレーション基盤を構築するための製品。Windows 2000と緊密に統合され、大規模なネットワーク環境を一元的に管理できるため、管理コストを低減するという。また、Exchange 2000 Conferencing Serverは、イントラネットやインターネットを通じてビデオや音声による電子会議を開催できる製品。遠隔地のパソコン同士で、アプリケーションや資料を共有でき、ファイル転送機能やホワイトボード機能を搭載する。

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