このページの本文へ

NTTソフトウェア、Java搭載モバイル端末向けミドルウェアを開発

2000年06月05日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エヌ・ティ・ティソフトウェア(株)は6月5日、Java搭載モバイル端末で分散オブジェクト機能を利用するためのミドルウェアを開発したと発表した。同ソフトは、Palm OSプラットフォーム上のJava実行環境で動作するもので今年中に製品化する予定としている。
JavaアプリケーションをCPU性能やメモリー容量が限定されたモバイル端末上で実現する場合には、モバイル端末上のアプリケーションとサーバー上のアプリケーションが高度に連携することが重要という。同ソフトは、モバイル端末上のアプリケーションとサーバー上のアプリケーションとの連携機能を提供するソフトで、これを利用することで、ネットワークを意識することなく各種のアプリケーションサーバーと連携したJavaアプリケーションを容易に構築できるという。
同社は今後、同ソフトを携帯電話をはじめとする多様なJava搭載モバイル情報機器に対応させ、Javaの特性を活かしたさまざまなシステムの構築に取り組むとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン