三菱電機(株)は31日、ビジネス向けパーソナルコンピューター『apricotシリーズ』の新モデルを6月9日から順次発売開始すると発表した。今回発表されたのは、オールインワンノート『apricot
AL320』6モデル、スリムタワーパソコン『apricot CX220』2モデル、低価格マイクロタワーパソコン『apricot
VS51』1モデル。全機種に、100BASE-TX/10BASE-TのLANインターフェースが標準搭載されている。
『apricotシリーズ』 |
『AL320』は、12.1インチのTFTカラー液晶ディスプレー(800×600ドット、26万色)、または14.1インチ(1024×768ドット26万色)を搭載。CPUはモバイルCeleron-500MHz、メモリーは64MB(SDRAM
最大256MB)、HDD(Ultra ATA/33)は6GBを搭載している。グラフィック・アクセレーターには、カナダATI社のRage
Mobility M1(VRAM8MB)を採用。
サイズは12.1インチモデルが幅305×奥行253×高さ40mmで重さが3.1kg。14.1インチモデルが幅307×奥行253×高さ40mmで重さが3.2kgとなる。OSはWindows
95/98/とWindows 2000/Windows NT4.0から選択するセレクタブルモデルの6モデルをラインナップする。価格は29万8000円から。
『CX220』は、CPUにPentiumIII-700MHz、メモリーは64MB(SDRAM 最大256MB)、HDD(Ultra
ATA/66)は10GBを搭載。サイズは幅88×奥行320×高さ305mmで重さが5.5kgとなる。Windows
98SEモデルと、Windows 2000/Windows NT4.0のどちらかを選択するセレクタブルモデルの2モデルをラインナップする。価格は98モデルが22万8000円、セレクタブルモデルが24万8000円。
『VS51』は、CPUがCeleron-466MHzで、メモリーは64MB(SDRAM 最大256MB)、HDD(Ultra
ATA/33)は8.4GBを搭載。OSはWindows 98SE。サイズは幅190×奥行370×高さ380mmで重さが9.5kgとなる。価格は9万9800円。こちらは23日からの発売となる。