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新作スウォッチに、ビル・ゲイツ(?)モデルが登場

2000年05月22日 00時00分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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スウォッチグループジャパン(株)は19日、人気腕時計『Swatch.beat』シリーズの最新作に、コンピューター業界の著名人をフィーチャーした3モデルを投入すると発表した。6月初旬より全国のスウォッチ正規販売店で発売を予定。価格は1万円。

Bill Gatesモデル(?)の『Bill Blue』 Steve Jobsモデル(?)の『Steve Gray』 Lara Croftモデル(?)の『Lara Yells』。Laraは人気アドベンチャーゲーム『Tomb Raider』のヒロイン


『Swatch.beat』は、スウォッチ社が提唱する世界共通時間の“.beat”(ビート)を表示できるということで話題をよんだ機種。.beatは1日を1000分割し、@を前に付けて“@269”といった時間表示を行なうもの。@1は86.4秒に相当する。

今回の3モデルは、「サイバースペースに敬意を表して、コンピューターの世界を代表する人物にちなんだネーミングを採用した」という。その3モデルとは、スカイブルーを基調にした『Bill Blue』、グレーを基調にした『Steve Gray』、緑がかった黄色を基調にした『Lara Yells』で、それぞれフェイスとバンド部分に半透明の素材を用いている。

スウォッチが3人のフルネームを公表していないので、あくまで編集部の推測だが、それぞれビル・ゲイツ(Bill Gates)、スティーブ・ジョブス(Steve Jobs)、人気アドベンチャーゲーム『Tomb Raider』のヒロインララ・クラフト(Lara Croft)をイメージしたと思われる。SteveのグレーはiMacのグラファイトで、Laraの緑がかった黄色はキャラクターの上着の色とYells(叫ぶ)をもじって採用したのだろうか。わからないのが、Billのブルー。ちなみに、マイクロソフト社のコーポレートカラーはWindowsのロゴで使用している4色、オレンジ、グリーン、ブルー、イエローなので、その1つと言えば1つである。むしろ、ブルーと言えば“ビッグブルー”IBMのイメージが強いのだが。

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