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NEC、科学技術計算用UNIXサーバー『TX7シリーズ』でエントリーモデル2製品を発表

2000年05月19日 00時00分更新

文● 編集部

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日本電気(株)は18日、科学技術計算用のUNIXサーバー『TX7シリーズ』のエントリーモデル『TX7/A400』および『TX7/A500』を発表した。同日に販売を開始する。両機種の価格(基本システム構成)と出荷開始時期は、TX7/A400が75万円からで10月上旬、TX7/A500が150万円からで9月上旬。

『TX7/A400』『TX7/A500』 『TX7/A400』『TX7/A500』



両機種は、OSにHP-UX 11を採用した科学技術計算用のスカラー共有メモリー並列型サーバーであり、従来のエントリーモデル『Lクラス』よりさらに低価格化を図ったもの。両機種ともデスクトップ型としてだけでなく、ラックマウント型(高さ90mm)として複数台を同一ラックに設置することもできる。TX7/A400は、CPUにRISCプロセッサーPA-8500-440MHz、128MBのメモリー(最大2GB)を搭載し、2つのPCIスロットを持つ。また、TX7/A500は、CPU(最大2個)にRISCプロセッサーPA-8600-550MHz(あるいはPA-8500-440MHz)、128MBのメモリー(最大8GB)を搭載し、4つのPCIスロットを持つ。同社では、同製品が企業の研究開発部門や製品開発部門における科学技術計算分野やエンジニアリング分野での解析、設計などの用途に適しているとしている。

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