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RSAセキュリティ、暗号化ツール『RSA BSAFE』のPKI対応版を発売

2000年05月17日 00時00分更新

文● 編集部

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RSAセキュリティ(株)は17日、PKI(公開鍵基盤)アプリケーションの開発を対象とした暗号化ツール『RSA BSAFE Cert-C』と『RSA BSAFE Cert-J』を発売したと発表した。価格は、ソフトウェア製品に組み込む場合のOEMライセンス料で500万円から。社内用アプリケーションなどに組み込む場合はエンタープライズ価格とし、個別料金となる。

『RSA BSAFE Cert-C』『RSA BSAFE Cert-C』



『RSA BSAFE Cert-C』は、アプリケーションにPKIを提供するAPIや、独自のサービス・プロバイダーを作成するためのSPIなどから構成されている。プログラマーはプログラムにAPIなどをビルトインするか、あるいはバインドするだけで、基本的なPKIアプリケーションを構築できるという。PKIアプリケーションのための鍵ペア生成、暗号化、デジタル署名の各機能を備えるほか、デジタル封筒も用意されている。

サポートするプラットフォームは、『同Cert-C』がWindows 95/98/NT、Solaris、HP-UNIX、Linuxなど。『Cert-J』はJDK1.1、JAVA 2となる。

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