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コンパック、CTO生産対応のオールインワンノートPC『Prosignia Notebook 190』を発売

2000年05月16日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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コンパックコンピュータ(株)は、注文仕様生産(CTO生産)対応の“Prosignia”シリーズの新製品として、ノートPC『Prosignia Notebook 190』を発表、5月下旬に受注を開始する。



CTO生産対応の企業向けノートPC『Prosignia Notebook 190』。本体にはシルバーとグレーのツートンカラーを採用している
CTO生産対応の企業向けノートPC『Prosignia Notebook 190』。本体にはシルバーとグレーのツートンカラーを採用している



Prosignia Notebook 190は、CTO生産により、CPU、メモリー、HDD、ROMドライブ、OSをユーザーがカスタマイズできる企業向けのオールインワンノートPC。同社の直販ウェブサイト“Compaq DirectPlus”、および販売代理店“Compaq DirectPartner”で販売され、ユーザーはウェブサイトまたは電話で製品を注文できる。製品は、注文を受けてから5営業日でユーザーの元に届けられる仕組みとなっている。

CPUに、SpeedStepテクノロジー対応モバイルPentium III-600MHzまたはモバイルCeleron-500MHzを採用し、メモリー(SDRAM)は64MB/128MB/256MBから選択可能。HDD(Ultra-ATA)は6GB/12GB/18GBから選択できる。ドライブは24倍速CD-ROMドライブを8倍速DVD-ROMが用意されており、プレインストールOSはWindows 98 Second EditionまたはWindows 2000 Professionalから選択できる。オプションでMicrosoft Office 2000 Personalを追加することも可能。

14.1型TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備し、グラフィックアクセラレーターはカナダのATIテクノロジーズ社製のRage Mobility-Pを内蔵する。また、56kbpsモデム(V.90対応)と10/100BASE-TX対応のLANポートを標準装備する。本体サイズは幅316×奥行き254×高さ42mm、重量は3.2kg。

最小構成価格は、Celeron-500MHzを採用し、64MBのメモリー、6GBのHDDを搭載したWindows 98 SEモデルが21万9800円から。CPUをPentium IIIにした場合はプラス3万円、メモリーを64MBから128MBにアップした場合はプラス2万円、HDDを6GBから12GBにアップした場合はプラス2万円、OSをWindows 2000にした場合はプラス1万3000円、Office 2000 Personalを追加する場合はプラス1万8000円となっている。

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