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ソニーマーケティング、フラッシュメモリー内蔵の携帯プレーヤー『ネットワーク ウォークマン NW-E3』を発売――“ウォークマン”のロゴもリニューアル

2000年05月15日 00時00分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は15日、フラッシュメモリーを記録媒体として内蔵した携帯プレーヤー『ネットワーク ウォークマン NW-E3』の販売を6月10日に開始すると発表した。価格はオープン(予想価格は4万円程度)。

『ネットワーク ウォークマン NW-E3』
『ネットワーク ウォークマン NW-E3』



同製品は、専用ソフト『OpenMG Jukebox』を用いてパソコン上でCDから音楽を録音できる携帯プレーヤー。パソコンのUSBポートと接続し、標準モード(105kbps)の約80分の音楽データを約3分で転送できる。再生は、CDから録音した音楽データ以外に、著作権保護技術“OpenMG”を用いた音楽配信サービスにも対応する。内蔵のフラッシュメモリーは64MBで、ATRAC3方式により標準モード(約80分)のほか、132kbpsで60分、66kbpsで120分記録できる。操作面では、再生や一時停止などの操作が片手で行なえる“シャトルスイッチ”を採用。連続再生は、アルカリ単4乾電池1本で約5時間、付属のニッケル水素充電池1本で約4時間(充電時間は約1.5時間)である。本体サイズは幅81×奥行き14.6×高さ32mm、本体重量は約45g(充電池含む)。対応するパソコンは、Windows 98が標準インストールされたPC/AT互換機。

また、同製品は、ソニースタイルドットコム・ジャパン(株)のホームページ“Music Style”でも販売される。12種類のヘッドホンの中から好きなものを選べるオリジナルパッケージであり、6月10日に販売を開始する。

“ウォークマン”の新しいロゴ “ウォークマン”の新しいロゴ



そのほか、本発表と同時に、同社は、“ウォークマン”のロゴを同日にリニューアルしたと発表した。新しいロゴは、WALKMANの頭文字“W”を“W.”(ダブルドット)と表現することにより、“次世代”や“次に続く”という意味を持たせたという。

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