(株)リコーは、CD-RW規格の最新版“オレンジブックパートIII Volume2
V1.0”に準拠したCD-RWディスク『リコー CDRW 74 10X』を発売した。
CD-RWディスク『リコー CDRW 74 10X』 |
同製品は、オレンジブックパートIII Volume2 V1.0に準拠し、4~10倍速のデータの記録/書き換えが可能なCD-RWディスクで、記録容量は650MB(時間:74分)。従来のオレンジブックパートIII
Volume1 V2.0の記録速度は1倍速、2倍速、4倍速であった。
従来のCD-RWディスクで採用している同社独自の4元系相変化記録材料とディスクの膜厚を最適化することで、最新規格に対応させたという。
同製品は、今後各メーカーが発売する見込みの最新規格に対応したCD-RWドライブでの記録/書き換え、読み込みが可能なほか、書き込んだデータを、従来のCD-R/RWドライブやマルチリードCD-ROMドライブ、DVD-ROMドライブ、DVD-RAMドライブなどで読み出せる。
価格はオープンプライスで、推定小売価格は1枚700円前後。