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アイ・オー・データ、USB対応のHomePNAアダプターとPHS対応アダプターケーブルを発表

2000年05月15日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は12日、HomePNAアダプター製品、PHS対応アダプターケーブル2製品、ノートパソコン用のメモリーモジュール2製品、Ultra2WideSCSI対応の内蔵型HDD2製品を発表した。

『USB-ET/PNA』 『USB-ET/PNA』



HomePNAアダプター『USB-ET/PNA』は、家庭内の既設の電話線を利用するデータ通信規格HomePNA対応のネットワーク機能のほかに、10BASE-Tおよび100BASE-TXのEthernet対応のLAN機能を持つ製品。HomePNAアダプターとして利用する場合には、パソコンのUSBポートに接続し電話線と繋ぐだけで、通信速度1Mbpsで通信できるという。本体サイズは幅115×奥行き73×高さ15mmで、本体重量は115g。価格は1万2000円で、7月下旬に出荷を開始する予定。

『USB-PHS64』
『USB-PHS64』



PHS対応アダプターケーブル『USB-PHS64』と『USB-H64』は、パソコンとUSBで接続するケーブルタイプの64kbpsモデム。USB-PHS64が(株)NTTドコモとアステルグループのPHS用の製品で、USB-H64がDDIポケット(株)のPHS『H”(エッジ)』用の製品(α-DATA32にも対応)。両製品とも通信速度が64kbpsと32kbpsで、PIFASとRCR-STD28に準拠し、対応OSがWindows 98。本体サイズと重量は、USB-PHS64が幅37×奥行き11×高さ54mmで約21.6g、USB-H64が幅39×奥行き11×高さ51mmで約23.4g。価格は両製品とも1万2000円で、出荷予定は、USB-PHS64が6月下旬、USB-H64が7月上旬。

ノートパソコン用のメモリーモジュール『MicroDIMM』は、ノートパソコンで一般に採用されるSO-DIMM規格よりひと回り小さいJEDECの新規格に準拠し、サイズは幅38×高さ30mm。現時点での対応機種は、(株)東芝のノートパソコン『DynaBook SS 3440』と『同3410』。6層基板を採用したため、良好な対ノイズ性能を持つという。価格は、128MBの『MDIM-128M』が2万9800円、64MBの『MDIM-64M』が1万8000円。出荷は、MDIM-128Mが6月上旬に、MDIM-64Mが5月下旬に開始する予定。

Ultra2Wide SCSI対応の内蔵型HDDは、18GBの『HDIS-U2R18G』と9.1GBの『HDIS-U2R9.1G』の2製品。対応機種は、PC/AT互換機と日本電気(株)のPC-98NXシリーズおよびPC-9821シリーズで、パソコン本体内部で内蔵HDDに接続できるUltra2Wide SCSIインターフェースを持つパソコン。フォーマットソフト『B's Crew for Windows』を標準添付する。対応OSはWindows 98/NT 4.0/2000で、そのほかWindows 3.1/NT 3.51とMS-DOS Ver6.2以降を搭載するPC/AT互換機とPC-9821シリーズ、Windows 95を搭載するPC/AT互換機とPC-98NXシリーズに対応する。価格は、HDIS-U2R18Gが6万9800円、HDIS-U2R9.1Gが4万9800円。6月30日に出荷を開始する予定。

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