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クレイフィッシュ、中堅企業向けホスティングサービス“Crayfish 4000”を開始

2000年05月10日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)クレイフィッシュは10日、中堅企業向けホスティングサービス“Crayfish 4000”を開始したと発表した。マイクロソフト(株)製の企業内情報伝達システム『Microsoft Exchange 5.5』の運営を、顧客企業に代わって代行運営するサービス。クレイフィッシュの管轄するデータセンターにサーバーを設置し、同社がソフトウェアの点検やバージョンアップなどの運営保守業務を行なう。顧客企業は、暗号化技術の採用で安全性を確保したサーバーにインターネットを介してアクセスし、電子メール、掲示板、電子会議室、文書管理、施設予約、スケジュール管理などの機能が利用できる。価格は100名あたり月額75万円から。
今回のサービス開始にあたりクレイフィッシュは、マイクロソフト、コンパックコンピュータ(株)、シーアイエス(株)と提携し、マイクロソフトからは保守、および運用面での独自のサポート体制の提供を、コンパックコンピュータからは運用面と構築面のサポートとハードウェアの提供を、シーアイエスからはASPシステムソフト『CNAPシリーズ』の提供と、Exchange Serverの構築・運用の支援をそれぞれ受けるという。

これに先立ちクレイフィッシュは9日、米国におけるIR・PRの戦略的強化のため、総合IRコンサルティングの米Thomson Financial Investor Relations社と、PRでは米国の電通コミュニケーションズ社とそれぞれ顧問契約を締結したと発表した。

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