東洋エンジニアリング(株)と日本ユニシス(株)は9日、ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)事業において業務協力することで合意したと発表した。これにより、東洋エンジニアリングは、同社のプラントエンジニア向けサービス“EPSource.com”の運用環境として、日本ユニシスが提供しているASP事業“asaban.com(朝晩どっと混む)”のサービス基盤を採用し、ASPサービスとして本格的な商業運用を開始する。
EPSource.comでは、プラントエンジニアリング分野のアプリケーションやコンサルテーションを提供する。これにより、プラントエンジニアリングプロジェクトの計画/設計/運用/保守/改良といった設備のライフサイクルを総合的にサポートすることができる。今後はそのほかの製造業向けアプリケーションの提供や、エンジニアリングを利用した部品/資材のEC(電子商取引)にもサービスを拡大していく予定という。