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日立ハイソフト、リアルネットワークスのストリーミング技術を採用した総合ウェブコンテンツサービスを提供

2000年05月08日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)日立ハイソフトは、動画/音声などのストリーミング技術を利用した企業/官公庁向けの総合ウェブコンテンツサービス“stream@work”の提供を5月8日に開始した。

同サービスは、動画や音声などのマルチメディアデータのストリーミング技術を利用したウェブサイトの構築に必要な製品、サービスを提供するもの。同サービスのストリーミング技術には、リアルネットワークス(株)と共同で鳥取大学向けに開発した“遠隔講義支援システム”のマルチメディアコンテンツ配信技術を採用している。

ストリーミング技術を利用した鳥取大学の“遠隔講義支援システム”画面
ストリーミング技術を利用した鳥取大学の“遠隔講義支援システム”画面



サービスは13種類が用意されている。料金は、サーバー1台にストリーミングサーバーソフトをインストールし各種設定を行なう“サーバーインストール”、ストリーミング形式エンコード用PCへの専用ハードウェア/ソフトウェアの組み込み、調整を行なう“エンコードPCインストール”、ユーザー環境に合わせたネットワークの負荷等の対策をレポートする“ネットワークコンサルティング”、ユーザーに合わせたコンテンツ作成アドバイスや各種ツールの紹介を行なう“コンテンツコンサルテーション”、2日間の“簡易運用トレーニング”をセットにした統合サービス“ファーストステップパック”が15万円から。

また同社は、同サービスの提供開始に伴い、リアルネットワークスと日本でのオーソライズパートナー契約を締結したと発表、今後同社はリアルネットワークスが認定するパートナーとして、リアルネットワークスのストリーミング技術を利用したサービス/コンテンツの提供を行なう。なお、今回の提携を記念し、stream@workとリアルネットワークスの各種サーバー製品を同時購入した場合、サーバー製品の価格を25パーセント割り引くキャンペーンを6月30日まで実施する。

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