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米コンパックコンピュータ、2000年第1四半期の決算を発表

2000年04月27日 00時00分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)は26日付けで、米コンパックコンピュータが25日(現地時間)、2000年第1四半期(1月~3月)の決算を発表した。全世界売上高は前年同期比1%増の95億ドル(約9975億円)で、純利益は3億2500万ドル(約341億円)となった。また、営業費用は前年同期比7%減の17億6000万ドル(約1848億円)で、前期比でも8%減であり、3期連続の減少になった。

同社のグループ別の業績を見ると、エンタープライズ・ソリューション&サービス・グループは、収益が前年同期比4%減の47億ドル(約4935億円)で、営業利益が5億6800万ドル(約596億円)。コマーシャル・パーソナル・コンピューティング・グループは、収益が前年同期比7%減の29億ドル(約3045億円)で、前年同期の営業利益が2400万ドル(約25億円)だったのが、1900万ドル(約20億円)の営業損失を計上。コンシューマー・グループは、収益が18億ドル(約1890億円)で、営業利益が前年同期とほぼ変わらず8200万ドル(約86億円)となった。

今期の業績結果について、コンパックの社長兼最高経営責任者(CEO)であるマイケル・カペラス氏は「当社は従来、第4四半期から第1四半期への移行がスムーズに行かない場合が多いのだが、当期の業績改善には全体として満足している」と述べている。

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